ブエルタ2018現地観戦 4日目 stage14 ゴール地点
今日はアストゥリアス3連戦の2戦目、ブエルタにあわせて舗装されたというナバの峠へ。
オビエドからの距離は30㎞ほど。ゆるゆると走って行ってたら地元ライダー達も向かってる。
日本だと知らない人の後ろにつくのとか嫌がられたり遠慮したりするけど、こっちだとそういうのないのか見た感じ明らかに知らない同士でも一緒に協力したりしてる。
技術わからない人と一緒に走るのまぁ嫌なんだけど、そういうのもないんだろか。
そして走れそうな人たちのペースが超速い。辻さんも言ってたけど平均レベルが日本よりはるかに高そう
仕事前に1時間だけ乗るのは病みつきになるな・・・。ロードバイク持ってきて良かった。いろいろ違ったものが見えてくるし、何より気持ちいい。そして当たり前やけどSTRAVAのレベルが高い。毎日ライドはSTRAVAにアップしてきます→ https://t.co/krJhlhrpcf
— Kei Tsuji / 辻啓 (@keitsuji) 2018年9月9日
tweetみると小林海が毎日走ってる道っていう。ちょうどここ走ってたよ。そりゃそのへん走ってる人が速いわけだよ
このへん路肩はがっつりスペースあるし、車はきっちり自転車との距離とってくれるし。
飯もおそらくスペインで1番美味い地方。シードラ文化も本場やしね。スペインに旅行来るなら俺は絶対にアストゥリアスを進めるぜ。山も海もあって飯も酒も美味い。歴史的建造物も沢山。自転車で走るにも最高。サイクリストを超リスペクトしてくれる。絶対来てくれ🤨🤨🤨
— Marino Kobayashi (@Ma_F_Ko) 2018年9月8日
まじでこれ。
とはいえ周りが優しいだけじゃなくて自転車乗りもしっかりしてるのよね。交通ルールちゃんと守るし街中走ってるママチャリみたいなのだって日本よりはるかにちゃんとしてる。日本帰ってから日本の自転車見たら、こいつらに道走りやすくしてやったりする価値なくねぇ?っていうのが正直な気持ち。自分は都心で自転車乗ることなくなりそう。
で、アストゥリアス最高やわーとか思ってたらパンクした。
ちょうど辻さんのtweetのあたり。ホチキスささってた。携帯ポンプが小さすぎて5barくらいまでしかいけないまま山へ。
使ってたのはattack&force
距離4㎞、平均12%最大斜度17%。写真は残り500m付近。
しかしそこはブエルタですよ。サイコンの斜度表示は何度も20%超えるし最大斜度とは・・?もしかして1km単位とか区切った時の斜度が最大斜度・・?とか思いながら上る。リュックが重い。
日本ならまだしもこっちだとトラブルで色々詰む可能性があるので応急グッズとかチューブ多めにとか色々持ってる。
とはいえ上ってたらめっちゃ応援される。多いのはバモスバモス!言われ、チャンピオン!とかもいわれる。人がいる場所で足つける状況ではない。でも斜度はクソ。今日はこの上りだけだから!と思いながら上る。写真は一緒のペースで上ってたスペイン人。
ゴールはこのへんまで近寄れる。くぐるのはダメ。
ゆっくり飲食できるスペースがあったり
物販もあったり(麓にもありました)
中継の液晶はVIPエリアのほう向いてて見にくい
ブエルタのために舗装した!といってはいたけどじつは残り600mくらいまで。
ゴール前はこんな感じ。
レース見るならも少し手前かなーということで残り800mあたりまで移動します。
このへんにしよう。いいかんじにコーナーを上から見合わせる高台になってる
ゴールの山現地はピクニック状態に。上ってくる人にもなれて子供連れてたり超速くないとスルーされるようになってきた #jspocycle と公式アプリで情報追ってる #ブエルタ2018現地観戦 pic.twitter.com/zG52B1VPcG
— kaa (@kaa) 2018年9月8日
この時間になるともう上っててもバモスバモス言われないんだけど、それでも盛り上がったのがこういうの。
一輪車まじでナニモンだよ・・
子供は鉄板コンテンツ。
トロリータイプだったり子供のチャリをロープでつないでたり色々。
あと電動MTBがすごい勢いで上るのもすごかった
そしてついにレース!ゴール前の山にはキャラバン隊はこないらしい。知らなかった
ヘリがきて盛り上がるピクニック勢。
昨日もだったけどみんなヘリ大好き
まだかまだか。高台からコースに降りてきた
カメラモトがiPhoneで撮ってくれて盛り上がる
先頭はキンタナ!
続いてバルベルデグループ。おっさん手じゃま!
このへんはちゃんと走る人達。
グルペット組は色々。ファンサービスしたり。
ウィリーしてるガリシアさん、この翌日は逃げに乗ったり前日のがんばり具合がバラバラのまま翌日が始まるこれ難しい
で、速い人はさっさとチームバスに帰るんだけど、道はここしかないので右側通行で。
チームバスに帰る人とまだ上る人がすれ違う #jspocycle #ブエルタ2018現地観戦 pic.twitter.com/UD2YARTTtk
— kaa (@kaa) 2018年9月8日
そして最後尾(サガンのグルペット)が通過したらその場で観客はコース開放されて通行できます。ゴールしてない選手はまだいるしまだ山の上にいる選手もいます。つまりなにが起きるかというと・・選手も、チームカーも、観客も一緒に山を下ることになります。
選手と一般客を見分ける方法はゼッケンしかありません。で、選手はウインドブレーカーとか着ててもう見分けるの不可能。
前に選手が警備員に腕つかまれて落車とかニュース何度もあって選手と判れよ!という人もいましたがこれ不可能です。一般人もチームジャージ着てたりするし。
前にプロ、後ろにAG2Rのチームカー引き連れて走る経験はよかったけど走りながら、あーこれは事故おきるわ、と思ってた。
で、山下ってる時のこと。
今日帰りにコンバンワーオゲンキデスカーとUAEのチームカーから声かけられて、おぉ新城効果、、って思ったけどよく考えたらバーレーンメリダじゃん #ブエルタ2018現地観戦 #jspocycle
— kaa (@kaa) 2018年9月8日
日本人というかアジア人、本当にめずらしいです。スペインの観光本とかにアストゥリアスほぼ載ってないので来る人がいないよう。
無事終わって(パンクしたし膝痛いけど)、オビエドもどったら祭りで店やってないので祭りいこうってことで祭り飯で〆。
昨日のオビエドの祭り飯、色々ウマい
今日は膝痛いので街通るとこ見る #ブエルタ2018現地観戦 pic.twitter.com/E4XzQEuhFa— kaa (@kaa) 2018年9月9日
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