Flashをアプリ開発に使う

投稿者: kaa 投稿日:

年末に「もちうさ」というライブ壁紙アプリをリリースしたのですが、そこで使われているアニメーションの製作にFlashを利用しました。

というより、もともと「もちうさ」は携帯待ち受けFlashとして製作していました(kamekoが)。つまりAS1です。

待ちうけFlash版

携帯用なのでFPSは10とPCに比べるとかなり低め。これはライブ壁紙でもちょうどよかったと思います。
ここからムービーをPNGシーケンス画像で書き出し、Java(eclipse)で実装しています。

作業工程としては、まずFlaファイルの調整。
1.ActionScriptを全て削除
2.ムービークリップで製作していたものをメインのタイムラインに
3.位置移動、大きさ変化をタイムラインで行っていたのを中心固定に。
4.Flashのムービー書き出しで、PNGシーケンスを指定。
5.空きフレームなどは真っ黒の画像などで書き出されているので削除。

これで各フレームの連番画像が出来上がります。
あとはライブ壁紙の実装。

実装の注意点としては
1.画像点数が増えるのでメモリエラー対策
(動き変更時に次を用意する、基本の動きは常に読み込んでおく)
2.フレームレートをFlashと同じに。
3.アニメのつなぎを注意する。
(動きが止まったと思いにくいコマを見極める)

いくつかのポイント。

1.AIRに限らずマルチプラットフォーム対応開発環境の弱点を理解する。
よくアプリ作ってみたいFlasherと話すと、なんとかFlashからアプリに、など既に持っている技術を
使って開発したいということを話されるのですが、必ず認識しないといけないポイントをよく見落とし
ていると思います。
それは、マルチプラットフォーム対応=特定のプラットフォーム特化のことがやりにくいということ。
Androidでいえば、サービスなどのバックグラウンド処理、ライブ壁紙、インテント系など。ぶっ
ちゃけて言えばiPhone3GSで、OS3.xの機能以下になります。センサー系はわりと使えるけど
アプリ閉じると終わりというタイプに向くかなっと。

2.Flashのアニメーションツールとしての特性を生かす
忘れている人もいるかと思いますが、Flashはアニメーション製作ツールなんですよ。
タイムラインアニメ製作ツールとしては絶対的な優位点があります。
だったらこの一番のウリをおいしく使うべきじゃないかと。

3.元Flasherのアプリ開発者のウリを考える
たしかにFlash上がりでプログラマと技術勝負するのは厳しさがあると思います。
ただ、逆にアドバンテージがあって、以下のような
・デザイナ的視点がある(人によるけど)
・デザインデータの扱いがうまい(プログラマと比べるとかなりできるはず)
・デザイン系ソフトが扱える(扱えるよね?)
・アニメーション作れる。演出考えられる

Flashの経験がある方は、これからAIRでアプリだしてやんぜーって人もいるかと思いますが、弱点
と長所は一度把握してみるといいと思います。Flashをやっているということはある程度新しい環境に
取り組める人だと思うので、Javaもやってみるのもおすすめです。


カテゴリー: android

1件のコメント

Tweets that mention Flashをアプリ開発に使う | realsuger.log -- Topsy.com · 2011/01/12 12:06 AM

[…] This post was mentioned on Twitter by kaa and yoropan. yoropan said: RT @kame0_0: うっさうっさ、もっちうっさ。 RT @kaa: 久々ブログアップ。「Flashをアプリ開発に使う」。 http://pollo.tostada.org/?p=419 #androidjp #fl […]

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